肥満になると注意するべき病とは

肥満だと痩せてる人と比較して何倍も病気のリスクが高くなります。
肥満が原因で引き起こされる病気も多く、合併症のリスクも高まります。
肥満が招く病気として糖尿病や脂質異常症、動脈硬化や痛風、また大腸がんや胃がん、子宮がんの数々のガンの発症リスクも高まります。
その他にも睡眠時無呼吸症候群や脂肪肝など候補を上げるだけでもきりがありません。

肥満を放置していると心臓にも負担がかかります。
様々な病気のリスクが高まるという事は、血管をもろくしたりサラサラできれいな血が流れにくくなる、といった症状が起こり動脈硬化が起こりやすくなって、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞等を引き起こしやすくなります。
その為、健康診断で医師に減量して体脂肪率を落としましょうと注意を促されます。

一番注意しなければいけないのは合併症で、糖尿病や動脈硬化が原因で、更に他の病気を引き起こしやすくなります。
女性が糖尿病にかかるとインスリンの影響で無排卵が起こることもあり、不妊症の原因にもなります。
また、体脂肪率が高くなることによってエストロゲンが増加します。
エストロゲンは女性には必要なホルモンですが、分泌が過剰だと生理不順や無排卵も起こりやすくなります。
また、皮下脂肪が増えやすくなり、薄毛や疲れやすい等の症状も起こりやすいのです。
また、見た目は細くても隠れ肥満の体脂肪率が多い女性にも同じ事が言えます。

合併症が起こりやすくなる原因は脂質異常症が深く関係し、以前は高脂血症と言われていた病気です。
これは血液中のコレステロール値や中性脂肪が基準値よりも高く血液がドロドロになってしまう事で、それが原因で心筋梗塞や脳梗塞などの血液疾患が起こりやすくなります。
さらに痛風を患っている人の8割は脂質異常症であると確認もされています。

肥満は万病のもとであるほど体にとって注意をしなければいけない病気です。
痩せてる人の生活習慣を真似てみたり、運動不足を解消するなど肥満を解消する努力が病気を防ぐ解決方法であると言えます。

隠れ肥満には注意しなくていけない

見た目が痩せてる人でも体脂肪率が高い人を隠れ肥満と呼びます。
隠れ肥満は体重も標準で、見た目にも肥満は分かりませんが、体脂肪率が多いことにより太っている人と同じリスクがあります。
また、体脂肪率30%を超えている人が隠れ肥満である可能性が高いと言えます。

肥満の人は様々な生活習慣病や血液疾患を引き起こしやすくなります。
同様に隠れ肥満の人も糖尿病やガン、動脈硬化などの生活習慣病、脂質異常症や痛風などを引き起こしやすいと言えます。
その為、見た目が痩せてる人も注意をしなければいけません。

隠れ肥満は皮下脂肪より内臓に脂肪がついている人が多く、脂肪が多い食事やバランスの悪い食事を摂っていたり、運動不足により筋力の低下や、過去に無理なダイエットをしていた事が原因です。
付き合いでお酒の席が多い人や甘いものや炭水化物を摂りすぎている人もこのタイプが多いので、食生活を見直したり、適度な運動は必要です。

そして、肥満が原因で起こる高血圧や高血糖、脂質異常症の症状が既にあることをメタボリックシンドロームと呼びます。
メタボリックとは代謝の事であり、メタボリックシンドロームは代謝異常が起きている事となります。
これは、心筋梗塞や脳卒中の原因とされる動脈硬化を引き起こしやすくなり、この診断を下されたら注意が必要です。

そして、深刻なのが40代以降の男性の2人に1人、成人女性の5人に1人がメタボリックシンドロームという結果が厚生労働省で発表されていますので国民病と言っても過言ではありません。
また、症状が出ていなくても体脂肪率が高いことにより、それを放置していれば将来の様々な生活習慣病を引き起こしやすくなります。
その為、体重も標準が理想ですが、体脂肪率も運動や食事バランスに気を付け常に安定を心がけることが重要です。